注文住宅|ハウスメーカーの選び方

ハウスメーカーの選び方

新築を検討する中で注文住宅を建てようと決断した方へ、注文住宅とは家という大きい物をすべてオーダーで頼むことです。ふわっと想像している理想の家を実現するパートナーとなるハウスメーカー選びはとても大切です。企業イメージやうまいキャッチコピーで何となく会社を絞ってはいませんか。

注文住宅は会社によって得意な分野や特徴が違います。理想の家が建てられるハウスメーカーはどのように選べばいいのか、今回はハウスメーカーの選び方をご紹介します。

ハウスメーカーの特徴を知る

今やハウスメーカーは100社以上存在します。しかし、どのハウスメーカーも同じではありません。理想の家を実現するためにも情報収集をすることが第一優先です。また、情報収集をする前にどんな家にしたいかイメージを具体的にしておくことで、素敵なハウスメーカーとの出会いが待っているはずです。

ハウスメーカーによって建てる家の特徴や得意分野が違います。例えば、木造住宅や鉄骨住宅などの工法の違いや、インテリアのラインナップの幅、キッチンやトイレなどの設備の提携メーカーなど、各社さまざまな特徴があります。このような情報は、インターネットや住宅情報誌、各社の資料請求から情報収集を行うことができます。

担当者との相性は意外と重要

ハウスメーカーを選ぶ際、会社の特徴を知ることも大切ですが、その中でも家づくりを一緒にしてくれる担当者との相性は意外と重要な項目です。家は契約して終わりではなく、契約後から家が完成するまでが大切になっていきます。その間一番蜜に関わることになるのが、営業担当です。理想の家を実現してくれそう、対応がしっかりしている、信頼できるなどの人柄を見極める必要があります。また、住宅に関する知識がしっかりとあることもポイントになってきます。複数のハウスメーカーと商談をしていく中で、信頼を置いて自分の家をお任せできる担当者はだれかを考えながらハウスメーカーを選んでいきましょう。

一つの判断材料として、自社のメリットだけでなくデメリットになる情報も提供してくれる担当者は信頼が置けるでしょう。契約をせかされる、他社の悪口を言うなどする担当者は、あまり信用できません。

建物の構造、耐久性の特徴

家は外観やインテリアなど見える部分に注目しがちですが、これから長く暮らしていく家です。家の見えない部分である構造の耐久性をより重要視してハウスメーカーを検討していきましょう。耐久性への取り組み方はハウスメーカーによって異なります。

一口に耐久性と言っても、耐震や、耐火、耐水など家に住む人たちを守るためのさまざまな要素があります。耐久性を確保するために、素材や工法など色々な角度から工夫を凝らしています。情報収集をしていく中で、例えば「地震に強い家」などこだわるポイントを決めて、ハウスメーカーを探していきます。

アフターサービスや保証期間

耐久性がどんなに優れている住宅でも、完成した後に面倒を見てくれないと不安ですよね。最近では異常気象が多く発生したり、いつ何が起きるか分かりません。アフターサービスや保証期間は最低10年保証されます。しかし、住むのは10年以上、そのあとはどうなるのか不安に感じる人も多いと思います。アフターサービスや保証期間、保証範囲は各メーカーそれぞれです。安心できる保証体制の整ったハウスメーカーを選ぶと住んでからが安心です。家は住んでからが本当のお付き合いです。末永くお付き合いのできるハウスメーカーを探しましょう。

デザインやインテリア

家のデザインやインテリアは注文住宅の醍醐味と言っても過言ではないくらい、こだわりが強くなる部分です。家を考え始めるとドライブをしながら、歩きながら家の外観が気になったり、モデルハウスや内装の写真を見て、どんな家に住もうか妄想をするものです。気になるハウスメーカーがあれば、ぜひ複数のモデルハウスを見てください。実際に建てられた方の家が見れる見学会に参加するのもいいと思います。そこで気に入ったデザインの家が建てられるかを確認しましょう。また、気に入ったインテリアや設備があれば、そのメーカーで仕入ができるのかを確認することも大切です。中には、指定のインテリア・設備しか設置できないなどの制約があるハウスメーカーもあるので注意が必要です。

おわりに

住宅は人生の中で大きな買い物です。後悔しないためにも、初期段階のハウスメーカー選びはとっても重要です。家族間でしっかり理想の家を話し合い、明確にしたうえで次のステップへと進みましょう。

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